• Shimauchi Mika

跪く


膝をついて地面を感じたい 膝はすごくクッションがなくて 小さい石でも跪くと、すごく痛い それを気にすることもなく、 咄嗟に心が、ほんとは見えないものが 可視化されるものとして 心が身体にでてくる スリランカにいった時に、 子供たちが、目上の人に向かって感謝を表す時、 跪いて いや、 それより土下座に近い形で彼らは 両手をあわせ、額を地面に向ける わたしはびっくりした。 そこまでやる必要ないのに、謙り過ぎだ!と。 いや、しかし それは私の目線であって、 そして、同時に 平等の下に、彼らの、この習慣をジャッジする権利はない。 驚いた顔を見て、 子供たちは、けろっとしてる。 その顔を見た時に、 私は、誰かから弄ばれた時の、嬉しさに似た気持ちを思い出した。 たぶんわからない人もいるだろう。 私は、彼らが跪くことに、自尊心の喜びを感じたんじゃない。 この子供達のほうが、私よりはるかに上手だとおもったのだ


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山の木が一本倒れ落ちたことについて

遠くの山の木が一本 確かに倒れ落ちた ゆっくり倒れ落ちたということは その木はわたしより何倍も背が高いということ そして、 そんなに大きな木が倒れ落ちたのに 音は聞こえなかった それは車で爆音で音楽を聴いてたからじゃない それはわたしのせいじゃない ただただ遠くにあったからだ

作品について

もしかしたら みんなわかってくれているかもしれないし わかってくれないかもしれないけど 精一杯 平気にみせる 一生懸命 なんでもないようにみせる ストイックに のびのびと みせてるんだ 意味ありげにしたりするのは、 違う それをすることが 大事なことだって信じてる 子供でさえ、そうすることがあるよね そういうときに 心打たれるときがあるということ それだよ、私がいいたいのは せいぜいそのくらいだ

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