• Shimauchi Mika

どうでもいい、どうなってもいい


わたしは絵を描く時、

もうどうでもいい、どうなってもいいという気持ちが心底大事になる。

もっと違う言い方をするとしたら、集中する、没頭する?行く末を自然に任せる、自分を信じるとか

でもそんな言い方

くそ嫌いなんだよな。

そんな一般的な教育的なというか、使われすぎて聞くだけでも嫌になっちゃう

言葉はいやだ。

「どうでもいい、どうなってもいい」のほうが本当に近い。

そうなった時にやっと、必然的な線や色の組み合わせができてくる。

演じない、でもスピードのある、いい線が描ける。

パレットの上に絵の具が残ってても、それをもったいないと思う自分を見殺して、

その色を使わなくて平気になれる。

でもこれはまだ入り口だ。なのにこの入り口に立つまでになんて時間がかかるんだろう。

いや、気づいてしまった。

なんて時間がかかるようになってしまったんだろう。

この気持ちの作り方。どうつくればいいのか。

日々精進。それは、よくある言葉。出て来くるな。

もう私の中ではしみったれてしまって使えない。

しかし本当でもある。

でもやっぱりあんまりふだん、らしくない役割を演じすぎないことだよ。

本当はどうおもったかなんて、

自分すら日々気にして生きていないじゃないか。



65回の閲覧

© 2018 by SHIMAUCHI MIKA. Proudly created with Wix.com