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VSCアーティストインレジデンスを終えて③


この世界は私を受け入れてくれるかもしれない。という錯覚を手に入れたように思う。 これが私が得た、とてもいいものだ。それは本当にいいものだよ。 理解しようとしてくれるし、社交辞令ではないコミニケーションがとれた。

(うまく振る舞えなかっただけかもしれない) それを感じて、とても気が楽になった。やることも見えた。

いろんなことに向き合ったり付き合ってしまったりするけど、向き合うべきは作品だと、 当たり前だけど、間違わないようにする。 美術には、タネも仕掛けもない。安心して委ねていい。

英語でプレゼンするときや、すごく緊張したりしたとき、自分なんかどうとでもなってしまえと思えた。

あんまり慎重にしすぎると動けなくなってしまう。

日本でもどこでもそうだと思う。


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